08年末の就業人口7.7億人 出稼ぎ「農民工」は1.4億人に
2009年 5月 20日(水曜日) 17:56
中国の人力資源社会保障部と国家統計局は19日、2008年度の国内の就労状況や社会保障などのデータをまとめた統計公報を発表した。
これによると08年末時点の国内の就業人口は前年同期比490万人増の7億7480万人。うち、都市部の就業人口は同860万人増の3万210万人。農村部から他省などの都市部への出稼ぎ者、いわゆる「農民工」は1億4041万人だった。年末時点での都市部の登記失業率は4.2%。
中国では子供や年老いた家族を故郷に残し、都市部に働きに出る農民工の賃金水準の低さや社会保障体制の不備、残された子供たちへのケア不足が社会問題化している。世界金融危機のあおりを受け、08年後半から国内景気が急速に落ち込んだため、一時、職を失った農民工は2000万人に上ったが、人力資源社会保障部によると、そのうちの大部分は4月中旬までに再び都市部での仕事を得たという。就業人口の地域的な不均衡は今後も続きそうだ。







