“中国版ハリーポッター”、パクリ疑惑にも強気の中国出版社「オリジナル」主張
2009年 6月 19日(金曜日) 15:08
17日付揚子晩報によると、世界的ベストセラーの小説「ハリー・ポッター」の作者である英国の女流作家J・K・ローリング氏は、中国版「ハリー・ポッター」として出版前から話題の小説「冒険小王子」の作者と出版社を著作権侵害で提訴する構えを見せているという。
報道によると、ローリング氏側は「冒険小王子」にはハリー・ポッターのエピソードに酷似した文章が18カ所あると指摘。作者の周芸文氏と出版社に約1億ユーロの賠償金を要求する方針だという。
この報道について、出版社で宣伝を担当する責任者は「本はまだ発売されていないので、驚いている」としながらも、「全土の学校に配布したサンプルを(ローリング氏が)見たのかもしれない」とコメント。しかし、「我々編集部は原稿にきちんと目を通した。確かに周氏のオリジナルだ」と自信を見せた。
報道によると、中国の小学校では既に2万人余りが「冒険小王子」のサンプルを読んでおり、児童の間では「ユーモアたっぷり」と好評の様子。主人公の「包小龍」はなぞめいた人物だが、多くの子供たちの英雄として、教師や保護者からも高い信頼を受けているという。






