秦の兵馬俑、25年ぶりに発掘を再開 新発見に期待集まる
2009年 6月 12日(金曜日) 13:12
世界遺産にも登録され、「20世紀最大の発見」「世界8大奇跡の1つ」とも言われている陝西省の兵馬俑。13日からその1号坑で第3回目の発掘調査が行われることになった。専門家は大きな関心を寄せている。9日付文匯報が伝えた。
博物館にもなっている1号坑は1万4260平方メートルという巨大なもので第3座といわれるエリアその中でも最大の面積を誇る。ここだけで発見された実物大の兵の人形(兵馬俑)は1078体、青銅器は1万点にも達する。専門家はさらに6000体余りの兵馬俑が発掘されていないと推測している。
兵馬俑の1号坑は1970年代、井戸を掘っていた農家によって偶然発見され、1984年までに2回発掘作業が行われている。しかし、当時は保存技術が確立しておらず、兵馬俑表面の染料が落ちる可能性があることから発掘作業は中断していた。
今回はその問題がクリアされたことから発掘を再開。これまで明らかにならなかった謎が解かれるのではないかとして、考古学者の期待は高い。(武田信晃)





