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市況コラム「一本勝負」=利益確定売りで反落、連騰後のスピード調整

中国 経済・産業ニュース

 上昇一服ながら地合いは良好――。7日の香港マーケットは、昨日までの急ピッチな上げ(4月1日からの4営業日で1割上昇)に対する警戒感で売りが先行する展開です。ハンセン指数は前日比69.07ポイント(0.46%)安の14928.97ポイント、H株指数は31.80ポイント(0.36%)安の8772.65ポイントで引けました。

 

 海外マーケットでも利益確定売りが目立ちます。昨夜の米株市場は、香港と同様に高値警戒感が強まる中で反落。◆金融機関の経営問題に依然不透明感が残ること、◆「IBMによるサンマイクロシステムズの買収が失敗に終わった」と報じられたこと――なども嫌気され、ダウ平均は0.52%安の7975ドルで取引を終えました。
東京市場もマイナスで終了。日経平均は5日ぶりに反落し、0.28%安の8832円で引けました。ただ、相場を崩してしまうような悪材料が見当たらないことから、いずれのマーケットも単に連騰後のスピード調整が出現したにすぎないと考えられます。先ほど始まった欧州市場も上値が重い展開ですが(日本時間の18:00現在、英FT指数は0.8%安、独DAX指数は0.9%安、NYダウ先物の時間外取引は0.9%安で推移)、これまでの上げを考えればやむを得ないとみるべきでしょう。

 一方、内部的には堅調な地合いが続きます。今朝の弊社ニュースでお伝えしたように、中国本土の利下げ観測が……


■この記事は、亜州IR株式会社が作成する日刊中国株マガジン、「招財」を抜粋したものです。

【2009年4月6日「招財」目次】


1.市況コラム「一本勝負」
 利益確定売りで反落、連騰後のスピード調整
2.マイちゃんのテーマ別ポートフォリオ
 低迷業種の反撃(1)広州富力地産
3.現地ホット情報
 1)H株指数のパフォーマンス好調、ハンセン指数を上回る
 2)中国:医療制度改革のガイドラインを発表
4.早耳★市場の噂
5.マーケットカレンダー