広東など南部でも電力不足、燃料炭の供給ピンチ
2010年 1月 14日(木曜日) 13:49
中国北部を襲った大寒波の影響で、内陸部で電力不足が深刻化する中、南部でも電力問題が始まった。13日付新華社が伝えた。
寒さによる電力消費の増加、発電用水力や料炭不足などが重なり、広東、広西チワン族、雲南、貴州、海南の5省・自治区で電力の需給がひっ迫している。
うち広東省では、国の指導で閉鎖した小規模発電所の運転を再開。その他の地区でも地域の電力融通や他省向け電力供給の削減などの対策に追われている。各発電所には燃料炭の備蓄増を呼び掛けている。
国家電力調整通信センターによれば、全国の火力発電所の燃料炭の備蓄は1月10日現在3809万トン。平均でも9日分に過ぎず、3割強では7日分、1割が3日分しかないという。
送電会社の国家電網公司によると、気温の低下、燃料炭価格の高止まり、鉄道輸送能力の不足などを考慮すると、全国の電力需給のひっ迫はしばらく続く可能性が高い。 【 中国 経済・産業 のページへ 】
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