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市況コラム「一本勝負」=本土株安を嫌気して反落、朝高のあと売られる

中国 経済・産業ニュース

 本土の突発的な下げに連れ安したが、ファンダメンタルズが何ら悪化していない点に留意――。26日の香港マーケットは、内外環境の安定を受けて続伸して始まった後、本土株が大きく崩れたことに驚いて(一時4%超のマイナス)、後場から狼狽売りが相次ぐ展開です。引けにかけてやや下げ幅を縮小したものの、結局、ハンセン指数は前日比110.14ポイント(0.85%)安の12894.94ポイント、H株指数は188.31ポイント(2.62%)安の6995.41ポイントと反落しました。

 朝方の上昇を支えたのは、米国動向の落ち着きです。今朝の弊社ニュースでお伝えしたように、昨夜の米株市場は一昨日の急騰を受けた利益確定売りで反落したものの(ダウ平均は1.09%安の7270ドルで終了)、これまでのようなパニック売りはみられません。むしろ、金融危機の再燃に対する不安はかなり薄らいだと考えられます。◆バーナンキ議長が銀行国有化を改めて否定したこと、◆金融当局が大手銀行に実施する資産審査(ストレステスト)の概要が明らかになったこと(必要な際に増資を求める厳しい内容だが、不透明感が晴れたこと自体はプラス)――などを好感し、金融株の買い戻しが継続したことがその裏づけです。……


■この記事は、亜州IR株式会社が作成する日刊中国株マガジン、「招財」を抜粋したものです。

【2009年2月26日「招財」目次】

1.市況コラム「一本勝負」
 本土株安を嫌気して反落、朝高のあと売られる
2.銘柄ピックアップ
 大家楽集団:外食大手が高値更新中、景気減速局面でも2ケタ増益を維持へ
3.現地ホット情報
 1)中国政府:10大基幹産業の振興計画が出揃う、非鉄金属と物流の支援策を承認
 2)江西銅業、来年以降に業績改善か
4.早耳★市場の噂
5.マーケットカレンダー