上海の発電所がエネルギー消費ゼロの脱硫黄システム完成
2009年 8月 26日(水曜日) 10:52
中国新聞社によると、上海市はこのほど「十一五」計画に含まれていた「火力発電所の脱硫黄プロジェクト」の完成見込みを発表し、また、上海の電力企業としては初の「エネルギー消費ゼロの脱硫黄システム」を完成させ、効果と利益を兼ね備えた汚染排出物の削減を実現したという。
上海市環境保護部によると、同市では06年から火力発電所の脱硫黄化に取組んできており、これまでに発電量にして1067万キロワット分の火力発電ユニットの脱硫黄化を終え、2010年までには発電ユニットの改造を基本的に完了する予定になっている。また、その他の小型発電ユニットは2010年中に操業を停止させる。同市では、こうした施策により市内全域の二酸化硫黄排出量を制御し、来年5月に開幕する上海万博に向けて、良好な大気状況を確保していく方針。
発電所の汚染物質排出削減をサポートするため、同市の関連部門ではこれまでにさまざまな補填政策を打ち出してきた。一方、発電所および関連企業はこれに応え、技術改良などを通じ、今回新たに「エネルギー消費ゼロの脱硫黄システム」を完成させ、脱硫黄化に伴うエネルギー消費問題を解決した。 【 中国 経済・産業 のページへ 】
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