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市況コラム「一本勝負」=売り買い交錯の後に反発、後半から戻りピッチ加速

中国 経済・産業ニュース

 内部の景気テコ入れ期待が継続――。18日の香港マーケットは、海外マーケットの急落を受けて大幅続落でスタートしたものの、後半にかけて買い戻しが相次ぐ展開です。結局、ハンセン指数は前日比70.60ポイント(0.55%)高の13016.00ポイント、H株指数は19.21ポイント(0.27%)高の7212.54ポイントと小幅ながらプラスで終了しました。

 今朝の弊社ニュースでお伝えしたように、外部環境は引き続き悪化しています。昨日のNY株式は、◆金融安定化法案の不透明感が増すなか、大手金融機関の国有化懸念が再浮上したこと、◆自動車大手の再建計画に関し、実現可能性に対する疑念が強まったこと――などを嫌気して急落。ダウ平均は3.8%安の7552.60ポイントで終了し、昨年11月20日につけた終値ベースの安値(7552.29ポイント)に迫りました。昨夜は欧州市場も軒並み急落です(英FT指数が2.4%安、独DAX指数が3.4%安)。

 さらに悪いことには、昨日3営業日ぶりに反落した本土株がこの日も大幅続落。資源株を中心に利益確定売りが止まらず、上海総合指数は4.72%安の2209.86ポイントと2週間ぶりの安値で引けたのです。

 にもかかわらず香港マーケットが反発したのは、◆米自動車大手がひとまず経営再建計画の提出に漕ぎ着けたこと、◆香港政府による本格的な景気テコ入れの観測が浮上したこと――などが要因と考えられます…

■この記事は、亜州IR株式会社が作成する日刊中国株マガジン「招財」を抜粋したものです。

【2009年2月18日「招財」目次】
<目次>
1.市況コラム「一本勝負」
 売り買い交錯の後に反発、後半から戻りピッチ加速
2.業界リポート:不動産セクター
 (上)実需に支えられて市場が急成長
 (下)市況底打ちシグナル点灯、株価は年央から反発か
3.現地ホット情報
 1)中国当局:株式市場の連騰に警戒感、資金流入の監視強化へ
    2)中興通訊の先行き安定、3G需要で業績拡大へ
4.早耳★市場の噂
5.マーケットカレンダー